環境が人を作る

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最近、小説を読んでいます。

そんなに「1日○○冊」などというペースではないのですが、少し前までに比べて読むようになりました。

しかし、私は元々はとても活字が好きな人間だったのです。

では、なぜ少し前までは読まなくなっていたのか?

それがタイトルにある「環境」の為だったと思うのです。

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自分がどんな環境にいたか

私は昔から本と言うか、紙媒体が好きな人間でした。

本や紙媒体と言っても、勿論偏りと言うか好みはあります。

大雑把に言うと、小説と漫画と新聞です。

その中で新聞は、経済や政治などはあまり良くわからないので、自分の身近なニュースと言うことになりますので、暇つぶし程度に読む感じです。

それでも、字を読むのは苦にならないタイプでした。

今でも、自分で思い返しても可笑しいのですが、中学1年の時の事です。

文化祭の代休で、月曜日が休みでした。

その日は平日なので、親も仕事でいないので、家には朝から夕方まで自分一人です。

その様な状況だけでもワクワクなんですが、私は朝イチで自転車で書店へ行きました。

そこで、以前に新聞広告で見ていた、好きな作家の新作小説を購入して、家へワクワクしながら帰りました。

そして、その小説を丸1日家にこもりっきりで、一気に読み終えました。

(因みにその小説とは↑です。知っている方、いるのでしょうか・・・?)

その位には、本を読むのが好きな人間でした。

そんな本好きな学生時代を終えて、東京で少し暮らした事もありました。

移動は電車なので、電車の中ではずーっと小説を読んでいました。

マンガだとすぐに読み終わってしまうんですけど、何冊も持って歩きたくないので、やはり小説の方が良かったんですよね。

ですが、ここ数年。

少なくとも、このブログや「親子でラジコン」をはじめた当時は、全くと言っていいほど小説を読まなくなりました。

その環境はどんな環境だったか

その時私がいた環境とは、まず身近に本屋がありませんでした。

身近に無かったとは言っても、車で2,3分、徒歩でも10分少々の所には本屋はありました。

もしかしたら、私は世界本好きランキングではかなりの下位で、本当の本好きの人には、或いは「その位のところに買いに行かないようなら、本好きとは言えない」と言われてしまうかもしれません。

しかし、そこが今回のテーマの「環境」だと思うのです。

その環境で出来ない理由

車で2,3分の距離って微妙ですよね^^;

車が生活必需品、という方にはわかると思うのですが、その距離を車で行くのって、却って面倒と言うか、何かのついでじゃないと、そのためだけに外出する気にはなれないですよね。

そして、徒歩10分・・・

ここで私の家族や、住宅環境なども関係してくるのですが、例えばまだまだ小さい子もいます。

そんな中で、2〜3時間では到底、読み終わらない小説を買ってきて毎日読み進めるのも億劫だなー、なんて気持ちになっちゃうんですよね。

そして、その時に住んでいた地域は今よりも坂道が凄くて、到底自転車なんか乗る気になれないような地域でした。

私はこのブログで「GIOS ミストラル」というクロスバイクを購入したとお伝えしていました。

今、住んでいる地域は以前とは違い、自転車であちこちに出かけよう、と思えるくらいの所に住んでいます。

そうすると「自転車でちょっと出かける」目的として書店に行こう、という考えにもなるんですよね。

勿論、前より子供は成長していますので、もしかしたら以前よりも、私がひとりで行動しやすくなっているのかもしれません。

人はこれらを「出来ない言い訳をしているだけ」と言うかもしれません。

しかし、仕事で「出来ない言い訳」をしているようでは困りますが、ただの趣味です。

少しでも「面倒だな」、とか「後でも良いかな」と思うと、その「後で」は中々、来ないんですよね。

余談ですが、私は音楽もとても好きで、バンドを組みたいとずーっと考えていました。

学生時代の友人などに連絡をとると「忙しくて・・・」等と言われて断られたことも多かったものです。

忙しくてって、そんなフワッとした理由で、趣味の時間がとれないなんてあり得ない。それだけ音楽に対する情熱がなくなったんだろう、と独身時代の私は思っていましたが、子供が出来ると確かに「忙しく」なりますね^^;

ついついメールの返信も忘れちゃったりとか・・・

なので、子供は自分の趣味であったり、生活スタイルなどに多大な影響がありますよね。

まあそんなこんなで、読書をしない時期が長らく続きました。

しかし、1年くらい前に勤務先が変わりました。

そして今の私の職場は、目の前にブックオ○があるのです(^^)

環境が変わった

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仕事帰りに、暇つぶしにブックオ○に、マンガ本を立ち読みしに行く事が増えました。

立ち読みにも飽きて店舗全体を歩いてみると、小説は文庫本であれば、殆どが108円で売っているんですよね。

そうすると、「108円だし、良いかな」と思ってつい買っちゃいます。

今まで、出張などで電車や新幹線に乗る時は、適当な週刊誌を買ったりiPadに入れてある自炊本を読んだり等していました。

しかし、ブックオ○で買った本を読み、続きが気になり自宅でも読んだり、という事をするようになったのです。

以前に比べ、

  • 職場のすぐ近くに本屋が出来た
  • 好きな自転車に乗って、出かけれる様な場所に(たまたま)引っ越した

と言うように環境が変わったことで、また小説を読むようになりました。

いずれ、マンガ本のオススメとしてご紹介しようと考えていましたが、私のとても好きなマンガの一つに、楠みちはる先生の「湾岸ミッドナイト」があります。

所謂、走り屋マンガの一つではあるのですが、例えば走り屋マンガとして双璧をなす「頭文字D」とは全く毛色が違います。

例えるなら「頭文字D」は、スポーツ漫画の様な描き方で走り屋を描いているのに対して、「湾岸ミッドナイト」は、チューニングカーの世界を通して人生を語っている、といった趣のマンガなのです(誤解のないように言っておきますが、私はどちらも好きです)。

その湾岸ミッドナイトに出てくるセリフで、「走りから引退するやつは情熱がないと思っていた。でもそうじゃなかった。走りを出来る環境に自分の身を置くことが大事だ。そのために仕事を変えるし、走りを許してくれない女なら別れるし・・・」みたいな表現があります。

私の場合、ただの趣味の読書のことなので、そこまで大げさじゃないかもしれませんが、でもまさにその通りだと思ったのです。

自分でも不思議でした。

昔は趣味といえば読書くらいしか無かったような自分が、なんで今はこんなに本を読まなくなったんだろう、とずっと考えていました。

あれだけ好きだと思っていた事を、やらなくなってしまった自分に寂しさすら感じていました。

しかし環境が変わったことで、不意にまたあの時の自分が、戻ってきた感じがしました。

勿論、環境を変えることは容易ではありませんし、逆に変えることで良いことも失う場合もあると思うので、「悩んでいたら環境を変えよう!!」等と言うつもりはありません。

なにかで悩んでいたりして、出口が見つからないと行き詰まりを感じている方は、ちょっとした環境を変えることで、意外と解決方法が見えてくることもあるかもしれませんが、いきなり住環境であったり、仕事であったりを変えるのは、あまり現実的ではないと思います。

しかし本を読むことで、現実逃避というか気分転換になり、心の環境が変わると思います。

という訳で、最後に私のオススメ本のご紹介です。

先ほど、本文中でも触れました「桑原 譲太郎」先生の、特に下の二作品はスピード感や爽快感があり、とても気持ち良く読めると思います。

どちらも映画化されているくらいなので、内容は折り紙付きと言って良いのでは?

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